生活習慣の大切さ
腰痛や膝の痛みなど「生活習慣を変えずに治したい」「寝てたら良くなるだろう」
そう思っていませんか?
当院では、施術と同じくらい生活指導に力を入れています。
なぜなら、1日の中で施術を受けている時間はほんのわずか。
圧倒的に長いのは“自分の時間”だからです。
例えば、家の蛇口からポタポタ水が漏れているのに、
床の水だけ拭いていても意味がありません。
蛇口を締めない限り、また水は溜まります。
体も同じで、
生活習慣という「蛇口」が開きっぱなしなのに、
施術という「タオル」だけに頼っていたら、また症状が戻ります。
セルフケアは蛇口を閉めるための大事な治療です。
症状が出てるということは、体が「限界だよ」とサインを出している状態。
何もせずに良くなるのを待っていても、時間だけが過ぎていきます。
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人の体は放っておけば下り坂
人のタンパク質量や筋肉のピークは23歳前後。
そこから自然と減っていきます。
さらに現代は
• 運動不足
• 食生活の乱れ
• スマホ・デスクワーク
• 睡眠不足
マイナス要因のオンパレードです。
歯磨きと同じです。
毎日磨いていても歯医者さんでチェックしますよね?
でも逆に、歯を磨かずに
「虫歯だけ治療して」
と言う人はいません。
腰痛や膝の痛みなど、体も日頃のケアが基本、治療はそのサポートです。
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「我慢」より「行動」が近道
痛くなってから慌ててケアするのは、
タイヤが完全にパンクしてから修理するのと同じ。
本来は
• 少し空気が減ってきたら入れる
• 異音がしたら点検する
体も同じです。
コツコツ続けることこそ、最短ルートです。
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セルフケアでやること
難しいことではありません。
• 姿勢を整える
• 歩く習慣を作る
• タンパク質・水分をとる
• 痛みが出たら適切に冷やす
• ストレッチを続ける
特別じゃない“当たり前”の積み重ねが体を変えます。
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最後に
「治してもらう」から
「自分で治しにいく」へ。
その考えに変わった瞬間、体は確実に良くなります。
未来の体は、今の習慣で決まります。
一緒に、健康な体を育てていきましょう。
腰痛、首の痛み、膝の痛み、肩の痛み、五十肩お力になれると思います。
気軽にご相談ください。