電磁場の脅威と体を守る視点|新長田駅 齋藤接骨院

ブログ


〜便利さの裏にある見えない負担〜

現代の生活に欠かせないスマホやパソコン、ワイヤレスイヤホン。
これらはすべて「電磁場(EMF)」を発しています。
電磁場は身近すぎて意識されにくいですが、私たちの身体にとって“無関係ではない”存在です。

世界保健機関(WHO)の専門機関であるIARCは、携帯電話などの電磁波を**発がん性の可能性がある(グループ2B)**に分類しています。
脳腫瘍や神経系への影響について研究が続いており、完全に安全と断言されているわけではありません。
海外では5G導入に対するデモ活動が起きた地域もあり、世界的に「慎重に付き合うべき対象」として捉えられています。

便利さと安全性の間で、私たちは“選ぶ力”を問われているのです。



治療の現場でも、同じことが言えます。

接骨院や整骨院では電気治療を取り入れるところも多いですが、
「電気を流す=身体に人工的な刺激を与える」という意識を持つことが大切です。

もちろん、電気刺激が腰痛や膝の痛みの軽減に役立つ場面もあります。
しかし、ただ機械に頼るだけで良いのか?
本来の回復力を忘れないためには何が必要か?

そう考える視点が、これからの時代はより重要だと思います。



だからこそ、自然に還る時間が必要。

昔、フグ毒にあたった人を砂浜に埋めて毒抜きをしたという話や、
アトピーの方が海に入ると良くなったという体験談があります。

医学的に完全に解明された現象ではありませんが、
裸足で地面に立つ・海に入る・自然に触れることで
身体がスッと楽になる感覚を持つ人は多いです。

現代では「アーシング」と呼ばれ、
体内に帯電した静電気を自然に放出する考え方として注目されています。

科学的な研究は進行中ですが、自然と触れ合うことは昔から続いてきた“人間らしい回復法”です。
便利な機械や電気を使うなら、
自然に戻る時間も意識して取り入れる。
それが身体のバランスを守るうえで大切だと感じます。



便利さに溺れず、身体の声を聞く

スマホも電気治療も否定しません。
ただ、使い方を誤れば身体の感覚が鈍り、本来持っている自然治癒力が発揮されにくくなる。

便利な時代だからこそ、
自然とつながる時間を意識して作る。
裸足で土に立つ、散歩する、海風に当たる──
それだけでも身体は変わっていきます。

見えない電磁場とどう付き合うか。
その選択が、これからの健康を左右します。

庫県神戸市長田区神楽町・JR新長田駅、地下鉄新長田駅周辺で腰痛や膝の痛み、肩の痛み、頭痛などで
お悩みの方は気軽にご相談ください。