〜「もう遅い」なんてことはない〜
「膝が痛い」「腰がつらい」「足がしびれる」
そんな症状が出てきたとき、多くの方が口にする言葉があります。
「歳だから仕方ないですよね…」
でも本当にそうでしょうか?
世の中には、90歳を超えても自分の足でしっかり歩いている方がいます。
年齢が原因なら、みんな同じように動けなくなっているはずですよね。
年齢は“理由”ではなく“条件”にすぎません。
身体が良くなるかどうかは、年齢ではなく
**「正しく整えて、動き続けるかどうか」**で決まります。
⸻
■ 歳ではなく「使わなくなること」が衰えの原因
筋肉、関節、神経、血流。
どれも使わなければ必ず弱ります。
歳を重ねると回復に時間はかかります。
でも、動けば体は応えてくれます。
これは何歳でも変わりません。
⸻
■ 93歳の方が“歩く習慣”を取り戻した話
私の臨床の中で、ある93歳の方がいました。
最初はほとんど歩けず、歩いて接骨院に来院されるのは難しい状態。
しかし、少しずつ姿勢を整え、歩く負担を減らすところから始めました。
最初は数歩、次は数メートル、そして日に日に距離が伸びていく。
1日1日の変化はわずかでも
積み重ねることで「歩く力」は戻っていったのです。
ご本人が
接骨院に来院されるたびに「今日は前よりも早く接骨院に到着できた」というほど実感。
また伸びにくくなって痛めていた膝も痛みが引いていきました。
その変化を生んだのは特別な治療だけではありません。
「やる」と決めて、続けたこと。
たったそれだけです。
⸻
■ 動かないと、何も始まらない
迷ったらまず動いてみる。
動かないと何も起こらない。
体は、行動した人にだけ応えます。
どんなにいいサプリ、器具、治療があっても
0に何を掛けても結果は0です。
でも、1歩でも動けば
1×積み重ね=未来は変わります。
⸻
■ 正しく整え、正しく動く
もちろん、ただがむしゃらに動けばいいわけではありません。
特に膝や腰、足に不調がある方ほど
• 骨盤の傾き
• 重心の位置
• 歩き方のクセ
を整えることが大切です。
正しく整え、正しく動く。
その組み合わせが“歩ける体”をつくります。
⸻
■ いつからでも始められる
今が何歳でも遅くはありません。
昨日より今日、今日より明日。
身体は必ず応えてくれます。
「歳だから仕方ない」
その言葉を「今日から少し歩いてみよう」に変えてみませんか?
あなたの未来を決めるのは“年齢”ではなく
今の一歩です。
一緒に歩く力、取り戻していきましょう。
「膝が痛い」「腰がつらい」「足がしびれる」「年だから仕方がない」と思われている方。
少しでもお力になれると思います。気軽にご相談ください。