― 骨盤と脊柱から身体を整える ―
人間の体を支える「軸」
骨盤と脊柱の重要性
人間の体を支えている中心の軸は「骨盤」と「脊柱(背骨)」です。
この軸は、筋肉や靭帯などの軟部組織によって支えられ、さらにその周囲には血管や神経の束が存在し、身体の大切な内容物を守る役割も担っています。
この骨盤と脊柱が正しく機能しているからこそ、
私たちは立つ・歩く・座るといった日常動作をスムーズに行うことができます。
しかし、骨盤や脊柱の機能が乱れると、
• 関節の歪み
• 動作のぎこちなさ
• 神経や血流への影響
といった問題が連鎖的に起こり、結果として脊柱管狭窄症の症状悪化にもつながります。
当院では、この**身体の軸となる骨盤と脊柱の「連動性」**に着目した施術を行っています。
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脊柱管狭窄症と「骨盤」の深い関係
人体の中で、最もバランスに影響を与える部位が骨盤です。
骨盤の傾きや動きの低下は、脊柱全体に負担をかけ、狭窄症状を助長する要因になります。
特に以下のような生活習慣が大きく関わります。
• 歩行不足
• 運動不足
• 長時間同じ姿勢
• 偏った生活リズム
人は進化の過程で直立二足歩行を獲得しました。
そのため「歩く」という行為がなければ、本来の身体の形や機能を保つことができません。
二足歩行は、常にバランスを取り続ける「動的安定性」が求められます。
これは自転車と同じで、動いているからこそ安定する構造です。
歩かなくなることで、身体は不安定になり、結果として症状が現れやすくなります。
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痛み・違和感は「身体からのサイン」
痛みやしびれ、違和感は、単なる不調ではありません。
それは身体が発している重要なサインです。
人の身体は「エネルギー保存則」に基づき、
• 熱を作る(熱産生)
• 熱を逃がす(排熱)
というバランスを保つことで健康を維持しています。
私たちは恒温動物であり、この調整がうまくいっている間は問題が起こりません。
しかし、骨盤や脊柱の機能低下によって循環や動きが悪くなると、
体内にエネルギーが過剰に溜まり、症状として表に出てきます。
これは、エネルギーが蓄積して起こる地震と非常によく似ています。
身体は、本来それを防ぐための環境を備えていますが、
生活習慣や身体の使い方によってその環境が崩れると症状が現れるのです。
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マッサージやストレッチだけで良くならない理由
マッサージやストレッチは、受けた直後は「気持ち良い」と感じます。
これは痛みの閾値(いきち)が一時的に変化するためです。
しかし、それは治った状態とは別です。
例えるなら「生肉」を想像してください。
• 生肉を強く押したり、ぐりぐりすると繊維は傷つきます
• 引っ張れば簡単に切れてしまいます
• 温めすぎると、逆に硬くなります
人の筋肉や組織も同じです。
強い刺激や一時的な対処では、根本的な改善にはつながりません。
当院では、
骨盤と脊柱の機能を正しく働かせる環境づくりを最優先に考え、
身体が本来持つ回復力を引き出す施術を行っています。
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脊柱管狭窄症は「正しく身体を使えるか」が重要です
症状を抑えることが目的ではありません。
これから先も、自分の足で歩き続けられる身体をつくること
それが当院の考える施術のゴールです。
脊柱管狭窄症でお悩みの方、
「年齢のせい」と諦める前に、一度ご相談ください。