冬によく起こるぎっくり腰の原因は?|神戸市長田区 齋藤接骨院

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寒くなると、体は外気から身を守るため保温を優先します。
その結果、体の内側に熱がこもりやすくなり、いわゆる鬱熱(うつねつ)状態が生じます。

この鬱熱状態が続くと、筋肉は柔らかさを失い、硬く縮こまっていきます。
硬くなった筋肉は伸びにくく、そこに捻る・かがむ・急に動き出すといった動作が加わることで、筋肉や関節に強い牽引力がかかり、ギックリ腰を引き起こします。

特に年末は
・大掃除
・長時間の運転
・座りっぱなし
・急な動作
が増えるため、ギックリ腰が起こりやすい環境が整ってしまうのです。



今日からできるギックリ腰の対策

ギックリ腰・腰痛を防ぐために大切なのは、日常の小さな意識です。

まず一つ目は、
動き出す時に体を捻らないこと。
立ち上がる時、振り向く時、物を取る時に、腰だけで捻らず、足ごと向きを変えることを意識してください。

二つ目は、
毎日のウォーキング。
歩くことで骨盤と背骨が連動し、体全体のバランスが自然に整います。
長時間でなくても構いません。短時間でも「毎日続けること」が重要です。

三つ目は、
氷水でのアイシング。
鬱熱した筋肉から熱を奪うことで、筋肉の緊張が和らぎます。
腰周囲を中心に、短時間で行うのがポイントです。



神戸市長田区で当院が行うギックリ腰への施術

当院は、神戸市長田区で唯一の特殊な施術器具と施術ベッドを用い、
バキバキ鳴らしたり、無理に引っ張ったりする施術は行いません。

体の一部だけを見るのではなく、
身体全体の連動性と柔軟性に着目し、
本来人が持っている自己治癒力を引き出す施術を行っています。

ギックリ腰や腰痛は腰だけの問題ではなく、
骨盤・背骨・股関節など、全体の使い方の結果として起こります。
当院の強みは、体全体の力を使って治していくことです。



年末年始を痛みなく過ごすために

「年末年始だから休めば良くなる」
そう思われがちですが、体は休んでいるだけでは良くなりません。
年が変わるからといって、体が自動的に回復することもありません。

今の体の状態に目を向け、正しく整えることが、
年末年始を家族と笑顔で過ごすための第一歩です。

神戸市長田区・新長田駅周辺で、
ギックリ腰に不安を感じている方、繰り返している方は、
ぜひ一度、整骨院・接骨院として体の使い方から見直すケアをご相談ください。