「洗濯物を干す時に肩が痛い」「腕を上げるのがつらい」「夜中に肩が痛くて目が覚める」
という方が多くおられます。
肩が痛いと聞くと、多くの方は肩そのものが悪いと思われます。
しかし実際には、肩だけが原因とは限りません。
身体には"軸"があります
人間の身体には骨盤と背骨という大切な軸があります。
この軸が安定することで、肩や股関節、膝などの関節はスムーズに動くことができます。
反対に骨盤や背骨がうまく機能しなくなると、身体のバランスが崩れ、様々な関節に負担がかかりやすくなります。
反対側の股関節が肩に影響することも
当院では肩の痛みをみる際に、反対側の股関節の状態も確認します。
「肩が痛いのになぜ股関節?」
と思われるかもしれません。
人間の身体は全身が連動して動いています。
歩く時も、立ち上がる時も、身体は左右が協力しながら動いています。
そのため反対側の股関節の動きが悪くなると、身体全体のバランスが崩れ、肩へ余計な負担がかかることがあります。
肩甲骨の動きも重要です
肩関節は単独で動いているわけではありません。
肩甲骨、肋骨、背骨が協力しながら動くことで腕を上げることができます。
肩甲骨は肋骨の上を滑るように動いているため、
・背骨が硬い・肋骨が動きにくい・姿勢が崩れている
このような状態では肩に負担が集中しやすくなります。
肩だけをみていても改善しないことがあります
肩の痛みがあるからといって、原因が必ず肩にあるとは限りません。
骨盤、背骨、股関節、肩甲骨。
身体全体のバランスを確認することで見えてくる原因もあります。
なかなか改善しない肩の痛みでお悩みの方は、一度身体全体の状態を見直してみることをおすすめします。